ぶどう学校

今月の19日から始まった「ぶどう学校」に神戸まで行って参りました。抽選で選ばれた約30組のグループが参加しておりました。オリエンテーションから始まり、スクリーンを使った講義や、それぞれに与えられたぶどうの樹の世話の仕方を実践し、実につけていきます。今回は古くなった樹の皮を剥がす作業です。これがなかなか大変な作業で私たちは4人で参加しましたが、1本の樹の皮を剥がすのに1時間30分もかかりました。樹皮を剥がす目的としては色々な病気から守る為でもあります。中には「ブドウスカシバ」というハチに似た蛾が枝に卵を産みつけ、幼虫が枝の中を食い荒らす事があり、それによって被害のある部位の先が枯死する可能性があるからです。その為に古くなってきた樹の皮は剥がす必要があることを学びました。これから1年を通して多くの事をこの学校で学び身に付け、美味しいぶどうを育てていきたいと思います★