「かすり症」とは・・・

「かすり症」とは・・・

 

成熟期に果皮が褐変(かっぺん)する障害で、2~3年生の若木で多く発生するが樹齢の進行とともに減少し、樹冠拡大の修了した6年生以上で発生が減少していくものです。満開75日以降、糖度が17度に達する前後から発生が目立つようになり、18度を超えると増加していきます。また高湿度条件で発生し、特に梅雨時期に成熟期を迎える作型で多発すると言われています。また房を付け過ぎてしまったことや、それに対する肥料を充分にやれてなかったのが要因ではないかと思います。樹勢管理をしっかり行い、適正な房数を付けなければ、かすり症などの病気の一因となってしまいます。

ちなみにかすり症が出ていても普通に食べられ、味も変わらず全部美味しく頂けるので、私は食べます(笑)