ジベレリン処理(種無しブドウ)

種無しブドウを作るために、一房ずつジベレリンに浸す作業がジベレリン処理です。タイミングが難しいので上手く出来上がるかが心配です。※ジベレリン処理は2回にわけて行います。

【1回目】

全ての蕾が開花した日から3日以内に行います。房がすっぽり入るくらいの細長い容器にジベレリン液を入れ、房全体を満遍なく浸します。1回目が終わると目印に残した支梗を切除します。

【2回目】

1回目の処理をした10日~15日以内に、再度ジベレリン処理を行います。1回目と同様に房がすっぽり入るくらいの細長い容器にジベレリン液を入れ、房全体を丁寧に満遍なく浸します。この処理は1回目と違い果実の成長を促進する目的があります。雨が降るとうまくいかない場合が多いみたいですが、この日は晴天でしたので作業がスムーズに行きました。うまくいくことを願うばかりです。